カテゴリ:食物・飲み物
取手付密封びん 1L 梅酒瓶 果実酒瓶 セラーメイト (保存容器 調味料入れ まんまる堂)
先日、知り合いの農家の方が梅を取りに来ないかと誘われました。
数人で、その農家の梅林にお邪魔しました。
そして、たくさん梅をとってきました。
「そんなに梅をもらってきてどうするの」と聞かれました。
「梅酒をつくるのだ」と答えました。
急いで研究しました。
梅は買った梅と違って痛んでいます。
少し心配になりました。
が、挑戦します。
青梅を使った梅酒の作り方をご紹介します。
6月の上旬〜中旬に収穫したての青梅で作ります。
青梅1kg氷砂糖500g〜800g
(甘い飲み物で割る方は500gでOK)
ホワイトリカー1.8リットル(市販の果実酒用でOK)
ビン5リットル用、ふたが密封できるもの。
竹串梅のヘタを取るのに使います。
数本用意して手分けして取りましょう
漬け込む酒はアルコール度数20度以上の酒を使ってください。
梅酒を作る酒はホワイトリカー以外のお酒でもかまいません。
青梅は届いたらすぐに漬けてください。
2日後には熟してきます。
青梅で漬けたい人は青梅が届いたらすぐに漬けるようにして
ください。
常温で置いておけば2日後には黄色くなり、甘い香りが漂っ
てきます。
完熟梅で漬けることもできますが、甘みが増し、酸味も失わ
れてしまいます。
青梅を水で洗います。
ボウルに入れて水で洗います。
流水で洗うのがおすすめ。
洗剤やスポンジなどは使わないで手洗いをしてください。
青梅は収穫してそのままの状態でお届けするのでひとつひとつ、
ていねいに洗うようにしてください。
水気をよく拭き取ります。
カビを防ぐためにも水気はきっちりと拭き取っておきましょう。
水気を取ったら、竹串を使ってヘタをひとつひとつ取り除きます
(※梅は金属を嫌うといわれています)。
ヘタの縁をなぞるようにするとスポっと取れます
(タコ焼きを返すのと同じように)。
水気を拭き取った青梅と氷砂糖をビンに交互に入れていきます。
- 青梅をビンの底に優しく敷き詰めます。
- 敷き詰めた青梅の上に氷砂糖をのせます。
- 氷砂糖の上に1と同じように青梅を敷き詰めます。
- 残りの氷砂糖を青梅の上に全てのせます。
- 残りの青梅を氷砂糖の上に全てのせます
ヘタを取ることで、エグ味がなくなりさわやかな味わい
になります。
青梅と氷砂糖の配分については、あまり神経質になる必要は
ないです。
お酒(ホワイトリカー)を注いで翌日には氷砂糖はほとんど
ビンの底に落ちてしまうからです
ビンにホワイトリカーを注ぎます。
1.8リットルのホワイトリカーをぜ〜んぶ入れちゃってください。
これで梅酒の仕込みは完了です!
きちんとふたをして、涼しくて温度変化の少ない場所で保存して
ください。
6ヵ月後からお飲みいただけます。
青梅の実は、軽めの風味が好みの方は早めに取り出して
ください。
深みのある青梅の風味を味わいたい方は1年ほどたってから
取り出してください。
梅酒が濁ったり、青梅が崩れてこない限りは漬けたままでも大丈夫。
漬け込む期間は、6ヶ月〜1年
1年経つ頃からが青梅のエキスが浸透し、味わい深い梅酒に
なってきます。